先ほどの記事ではあっさりと書きましたが、
フラダリの奥の手(以下奥の手)の禁止理由、及び今後の公式への不安等語っていきます。
日本では先日、海外でも数時間前(時差があるので)に公式が更新されて、
フラダリの奥の手が、実質殿堂レギュレーション以外での禁止カードになりました。
禁止になるのは、日本では6月20日、海外では6月15日からとのことです。
で、日本では禁止理由が特に書いておらず、
より良い対戦環境を目指し、2つの新レギュレーションにおいては、下記カードを使用禁止カードといたします。
の一文のみでした。
正直これにはちょっと困惑しました。
いや、理由はなんとなくは頭でわかってはいるのですが、
ちゃんとした理由を出してくれないと「何で禁止になったの?」と戸惑う方も出てくるのも事実だと思います。
強すぎるから、といった理由では禁止理由の説明にならないですからね。
で、海外のサイトを見てみたら、簡易ですが理由が書いてありましたので、
翻訳あってるかわからないけど翻訳、そして個人的な雑感と共にまとめました。
勝利条件の一つである、山札切れがなくなってしまうこと
※Eliminates one of your opponent’s victory conditions (running out of cards in your deck)
奥の手が出たことにより、ヤミラミボスゴドラ、
アイアントといった山札破壊デッキは姿を消してしまいました。
それだけではなく、豪快に山札を掘り進めることによるリスクが激減し、
デッキに大抵1枚or2枚入っている奥の手がサイド落ちしない限りは、
実質お互いの山札は半無限化し、山札切れによる勝敗決着はほぼない環境になっていました。
強力なトレーナーズカードを何回も使えてしまうこと
※Allows repeated use of powerful Trainer cards
どくさいみん光線、ハンマー系、メガターボ等といったトレーナーズが
1試合最大4枚といった制限がなく実質半無限に使えていました。
また、ダブル無色、ストロング等の強力な特殊エネルギーもですが、
こちらも1試合最大4枚といった制限がなく、
トラッシュに落ちて回収手段が限られてもこれ1枚で全て戻ってしまいました。
自分の山札から高速でドローして掘り進めることができてしまうこと
※Allows drawing through your deck quickly with minimal repercussions
実質山札切れがないためレックウザシェイミといった、
超高速で展開するデッキでも、自らの首を絞めることのなく
グッズやポケモンの特性で掘り進めるだけ掘り進めて終わったら戻す、
といった動きができてしまいました。
対戦時間が長期化してしまうこと
※Extends the time of battles
今回流行したシェイミデッキ、ラティオスデッキでは大量にグッズを使って
掘り進めてから奥の手を打って戻すことから、自ターンの長時間化、
それ以外でも奥の手やグッズを絡めての遅延行為が問題になっていました。
このように書きましたが、奥の手に依存していた構築が多かったのは事実であり、
これからは、奥の手のない構築に戻り、リソース管理等も頭に入れてプレイしないといけないですね。
で、ここから公式に対する不安。
パワーカード調整せず出すだけ出して、荒れたら禁止してしまうのって
正直どうなんだろう…と。
今回の奥の手も、開発は「奥の手自体は戻らないし平気平気」
と思って出したのでしょうが、同じ発売日にバトルサーチャーと一緒に出していた時点で
これ本当にテストプレイしてるの?と思えてしまいます。
それでなくてもともだちてちょうがありますからね。
そして、相次ぐ新パックでのグッズ等のドロー、圧縮のパワーアップ。
これで悪用されないほうが無理じゃないですか、と。
今後、もしかしたら新パックでまた問題のあるカードが出てきて
環境が荒れるだけ荒れたら禁止、という流れはもうやめていただきたいです。
そのパワーカードを買う側も売る側も慎重になるでしょうからね。
そして、そのパワーカードに嫌気が差して、同じ流れの繰り返しが嫌で
ポケカ離れる方が出てくるのも怖いです。
今の売り上げ重視の公式の無調整のせいで、
結果ポケカユーザーが離れてポケカが衰退したら、ポケカコミュニティの存続とかにも
関わってくるのではと思います。
実際、ポケカ離れた方も何人か見てきていますし。
追記
奥の手禁止はホームページでは告知されていますが、
店舗等では告知するとはいえ、新パックの紙(古代能力の説明書いてあるあの紙)
あたりにも奥の手禁止のことを記載しないとこれトラブルの元になるのでは・・・?
公式にはそこらの告知もしっかりしていただきたいです。
公式に求めすぎ、って言われるのかもしれないですが、
禁止カードが特にないのが今までのポケカだったので、
このような事態に対応しきれるのかなーと。
以上です。
フラダリの奥の手(以下奥の手)の禁止理由、及び今後の公式への不安等語っていきます。
日本では先日、海外でも数時間前(時差があるので)に公式が更新されて、
フラダリの奥の手が、実質殿堂レギュレーション以外での禁止カードになりました。
禁止になるのは、日本では6月20日、海外では6月15日からとのことです。
で、日本では禁止理由が特に書いておらず、
より良い対戦環境を目指し、2つの新レギュレーションにおいては、下記カードを使用禁止カードといたします。
の一文のみでした。
正直これにはちょっと困惑しました。
いや、理由はなんとなくは頭でわかってはいるのですが、
ちゃんとした理由を出してくれないと「何で禁止になったの?」と戸惑う方も出てくるのも事実だと思います。
強すぎるから、といった理由では禁止理由の説明にならないですからね。
で、海外のサイトを見てみたら、簡易ですが理由が書いてありましたので、
翻訳あってるかわからないけど翻訳、そして個人的な雑感と共にまとめました。
勝利条件の一つである、山札切れがなくなってしまうこと
※Eliminates one of your opponent’s victory conditions (running out of cards in your deck)
奥の手が出たことにより、ヤミラミボスゴドラ、
アイアントといった山札破壊デッキは姿を消してしまいました。
それだけではなく、豪快に山札を掘り進めることによるリスクが激減し、
デッキに大抵1枚or2枚入っている奥の手がサイド落ちしない限りは、
実質お互いの山札は半無限化し、山札切れによる勝敗決着はほぼない環境になっていました。
強力なトレーナーズカードを何回も使えてしまうこと
※Allows repeated use of powerful Trainer cards
どくさいみん光線、ハンマー系、メガターボ等といったトレーナーズが
1試合最大4枚といった制限がなく実質半無限に使えていました。
また、ダブル無色、ストロング等の強力な特殊エネルギーもですが、
こちらも1試合最大4枚といった制限がなく、
トラッシュに落ちて回収手段が限られてもこれ1枚で全て戻ってしまいました。
自分の山札から高速でドローして掘り進めることができてしまうこと
※Allows drawing through your deck quickly with minimal repercussions
実質山札切れがないためレックウザシェイミといった、
超高速で展開するデッキでも、自らの首を絞めることのなく
グッズやポケモンの特性で掘り進めるだけ掘り進めて終わったら戻す、
といった動きができてしまいました。
対戦時間が長期化してしまうこと
※Extends the time of battles
今回流行したシェイミデッキ、ラティオスデッキでは大量にグッズを使って
掘り進めてから奥の手を打って戻すことから、自ターンの長時間化、
それ以外でも奥の手やグッズを絡めての遅延行為が問題になっていました。
このように書きましたが、奥の手に依存していた構築が多かったのは事実であり、
これからは、奥の手のない構築に戻り、リソース管理等も頭に入れてプレイしないといけないですね。
で、ここから公式に対する不安。
パワーカード調整せず出すだけ出して、荒れたら禁止してしまうのって
正直どうなんだろう…と。
今回の奥の手も、開発は「奥の手自体は戻らないし平気平気」
と思って出したのでしょうが、同じ発売日にバトルサーチャーと一緒に出していた時点で
これ本当にテストプレイしてるの?と思えてしまいます。
それでなくてもともだちてちょうがありますからね。
そして、相次ぐ新パックでのグッズ等のドロー、圧縮のパワーアップ。
これで悪用されないほうが無理じゃないですか、と。
今後、もしかしたら新パックでまた問題のあるカードが出てきて
環境が荒れるだけ荒れたら禁止、という流れはもうやめていただきたいです。
そのパワーカードを買う側も売る側も慎重になるでしょうからね。
そして、そのパワーカードに嫌気が差して、同じ流れの繰り返しが嫌で
ポケカ離れる方が出てくるのも怖いです。
今の売り上げ重視の公式の無調整のせいで、
結果ポケカユーザーが離れてポケカが衰退したら、ポケカコミュニティの存続とかにも
関わってくるのではと思います。
実際、ポケカ離れた方も何人か見てきていますし。
追記
奥の手禁止はホームページでは告知されていますが、
店舗等では告知するとはいえ、新パックの紙(古代能力の説明書いてあるあの紙)
あたりにも奥の手禁止のことを記載しないとこれトラブルの元になるのでは・・・?
公式にはそこらの告知もしっかりしていただきたいです。
公式に求めすぎ、って言われるのかもしれないですが、
禁止カードが特にないのが今までのポケカだったので、
このような事態に対応しきれるのかなーと。
以上です。
コメント
国内で説明しない理由が分かりませんね┐(´д`)┌
リンクさせていただきます。よろしくお願いします!
今出回ってるファントムゲートはそのまま販売するにしても、
今後出すファントムゲートには奥の手封入はしないとかそうなるのですかね。
それか、マスターデッキビルドが出るのでファントムゲート自体の
生産を止める…とかもありそうでちょっと不安です。
トロピカルビーチもそうなのですが、理由が欲しいですね。
>りずむさん
そうですよねー、店舗側で告知するなりしても
禁止直後はトラブルが置きそうですよね。
こちらもリンクいただきましたーよろしくお願いします!